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【海外生活】留学してホームシックで心が折れかけてた僕を救ってくれたのは○○だった

親しい家族や友人、ともに頑張ってきた仲間たちから贈られた温かい言葉を思い出しながら、頑張るぞと気合を入れ、始まった海外での新生活。

しかし・・

自分が思い描いてた海外生活はこんなんじゃなかった・・
辛いな・・

もう帰りたい・・日本の全てが恋しい・・なんでこんな辛い思いをして留学してるんだっけ・・バカみたいじゃん私・・

こんな気持ちになってしまうことありますよね・・

海外生活というキラキラしたイメージがどんどん崩れ始め、自分のプライドも決意もズタズタに砕かれていく、辛酸舐めまくりの留学生活。

こんな辛い状況をどうやって乗り越えればいいのか、この記事では僕の体験談を交えて紹介したいと思います。

目次

心がポキっと折られてしまう留学生がめちゃくちゃ多い現実

新しい土地で新しい挑戦。不安もあるけれど、これから始まる冒険に胸を踊らせオーストラリアへ旅立ったあの日。ワクワクな気持ちで溢れている中、事件は起きます。

ホストファミリーと初めて会話しようとしたら、相手が何を言っているのか全くわからなかったんです。

英語は割と得意だと思っていたのに、相手が何を言っているのか全くわからない。

緊張してるのかな?気を取り直して街で英語に耳を傾けてみる・・

・・あれ。。わからない

お店に入り、店員さんと話してみる

え?なんて言ったのかな?
なんか笑ってるし、ジョークでも言ったのかな?
何度も聞き返すと失礼だし・・とりあえず笑っとこう。。
あれ?怒らせちゃった?!

まるで突然耳が機能しなくなったかのような錯覚に陥り、ヘレンケラーの気持ちがほんの少しわかったような変な感覚に戸惑う僕・・

その後色々試すも、簡単だったはずの軽い挨拶とかも聞き取れなくて、今までの自信もプライドも涙となって流れ去っていきました。

楽しく会話したいのに、英語に対して恐怖心が芽生え始め、英語を使うたびに上がってしまう心拍数。

自分の英語が相手に通じているのか不安になりながら、一生懸命勇気を持って発言したのに、

What?

って大袈裟な煽り顔で返された時の絶望感。

緊張と焦りから、頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりと、精神的にも肉体的にもダメージが募っていく毎日。

弱音を吐きたいけれど、たくさん応援してもらったし、お金も使ってしまったし、今更帰れない。。

頼れる人もいないし、お金は減っていくし、とりあえずシャワーを浴びながら1人でガチ泣き。

辛いですよね・・こんな状況で心が折られてしまう留学生をたくさん見てきました・・

英語が聞き取れなさすぎて、
耳の病院をググり始めたら末期。。。

オーストラリアで三ヶ月くらい引きこもり生活・・

そんな僕も心が折れてしまった1人です・・

ワーホリでオーストラリアへ渡った、最初の3ヶ月間。英語がわからなすぎて、ほぼ引きこもりになってしまいました。。

ホストファミリーが色々と僕を楽しませてくれようとしてくれたのですが、楽しいはずのパーティーでこんな顔。

反抗期丸出しの中学生みたいな顔・・
優しかったホストブラザーも気まずそうな顔してるわ・・笑

英語がわからなすぎて、食事も楽しめないし、とにかく居心地が悪くて早く逃げ出したい・・

当時のことは今思い出しても泣けてきます・・

ホストファミリーが仕事を探しに一緒に街までついて来てくれたのに、英語わからないし方向音痴な僕は、3度くらい面接場所へ辿り着けず挫折。

英語学校に通うお金も準備せずに、無計画でオーストラリアへ渡った僕は、結局三ヶ月くらい引きこもりしていたら、貯金も底をついて、絶望の中にいました。

英語力爆上げの救世主登場

追い詰められてどうしようない時に、通おうと決めた場所!

そこはオーストラリアの教会でした。

僕の親はキリスト教の牧師なので、教会に通うことに抵抗とはなかったのですが、当時19歳の僕はイエス・キリストとかよくわからないし、教会は貧乏人ばっかりで病気の人が多いイメージでした。←失礼

日本にはクリスチャンなんて全然いないし、教会に通うことが恥ずかしいと思ってしまう自分もいました。

しかし、思ったように英語も上達しないし、友達もいなくて寂しかったので、藁をも掴む思いで教会に通い始めました。

教会に行ってよかった点は、圧倒的に生の英語に触れられる機会が増えたことです。

留学前って海外に行けば、あれよあれよという間に友達が増えていくような展開を夢見ちゃいませんか?

しかし現実は出会いもなくて、みんな忙しそうだし、とにかく人間関係を築いていくのは本当に大変なことが多いんです。

例えばなんですけど、日本にいて外国人を見かけた時、話しかけようと思いますか?友達になろうと思いますか?

そんなことより、目の前の仕事や生活が優先で、あんまり関わりたくないのが本音だと思います。

自分の生活に追われて生きているのは、どの国の人も同じなのです。

そんな殺伐とした世の中で、教会はすごく学びのあるコミュニティでした。

新しい刺激的な勉強方法

教会に通い始めてまずしたことが、

日曜日の朝に生で英語メッセージを聞く

牧師さんの英語のメッセージを無料で聞く体験。牧師先生は毎週色々なメッセージをしてくれます。

50パーセントわかったかも

今回のはほぼわかった!!

今日は全くわからなかったな。。

みたいな感じで、字幕なしの、一発勝負のリスニング練習が毎週無料でできるのです。

そしてメッセージを聞いた後にしていたのが

英語のグループセッションに参加

教会にはグループで議論を交わす、バイブルスタディがあります。参加料は無料でコスパ抜群!

バイブルスタディが英語学びの最高の場であり、僕の英語人生を変えました。

英会話教室でネイティブの先生に英語を習っても、相手は先生、僕は生徒なので、先生も優しい英語でゆっくりとしたスピードで話してくれます。しかもネイティブと話す時みたいな英語は使ってくれません・・

想像してみてください。もし日本語を習いたい外国の方がいて、あなたが教えることになったとしたら、友達と話すような日本語を教えないと思うんです。丁寧にゆっくり、きちんとした日本語を教えたくなってしまうんではないでしょうか。英語の講師だって同じです。だからこそ

多くの日本人は、日本で習ってきた英語と、留学先で使われている英語との違いに打ちのめされてしまうんです。

そんな中でバイブルスタディはグループセッションなので、ネイティブの英語での自然なやりとりが無料で見れるし聞けます

あ、こんな答えかたをするんだな・・
こういう風に話を展開するんだなぁ

とセッションに参加しているときは目から鱗なことがたくさんありました。ネイティブのやりとりを生で見れる場所って本当に貴重です。

英語の訓練場

英語で質問されて、意味がわかったとしても答え方が全くわからなくて焦ることありませんか・・?

How’s it going?  What’s up?

などの簡単な挨拶に対しても、

なんて返すのが正解なんだろう・・・・

って迷ってしまいますよね。。

英語も人生も迷える子羊状態で大迷走していた僕に、このバイブルスタディは衝撃的な訓練場となってくれました。

誰でも参加しても大丈夫

仏教徒じゃなくてもお寺に行くように、キリスト教じゃない人だって教会に通ってOKです!

教会には気さくな方が多いので、”英語を学びに教会にきたんです!”と言っても普通に受け入れてくれます。

僕もよく仏教徒の友達を教会に連れて行って、教会で一緒に英語を学びました。

聖書は、詩、歴史、譬え話、色々な書物が合わさって構成されているので、出てくる単語の量が豊富で、英単語も新鮮だし楽しめちゃう要素がたくさん。

聖書は人類の歴史上、世界中で1番読まれている永遠のベストセラー本、勉強することは教養にも繋がります。

そしてバイブルスタディでは、ディスカッションコーナーがあるんです。これがすごく役に立つ!グループで様々な議題についてみんなで意見交換をしていくんです。

ネイティブスピーカーが容赦ないスピードで自分の人生論や信仰、挫折、直面している問題などを語ってくれます。

そしてもちろん、質問は参加者の僕とかにも飛んできます。

オーストラリアにきて、楽しいことありますか?

みたいなカジュアルな質問から

あなたの人生の目的ってなんですか?

のような日本語でも答えにくい質問が繰り広げられ、刺激的な内容で議論が盛り上がっていきます。この場所に参加しているだけで、質問の仕方、答え方、話の展開方法、などのヒントがたくさん学べ、日常生活で必ず役に立つでしょう。

もちろん、この場所に参加するのは大変だし簡単ではないです。

真剣に読んだこともない聖書を英語で学び、初めて会った人とも話をしなくちゃならない。

質問された時に、全く意味がわからなくて、答えに詰まってしまったりする経験もたくさんしました。

恥をたくさんかきましたが、この勉強法によって僕の英語力はとてつもなく伸びたと思います。なぜなら

英語学校に一度も通ったことがないのに、TOEICのリスニングで満点が取れたんですから。←ビビったw

恥を恐れて、英語を学ぶチャンスを逃してしまうのは、あまりにももったいないです。

間違えて、恥を上塗りしてくれた英単語は、あなたの脳にこびりつき
確実にあなたの英語力を伸ばす財産に変わります

実体験から語るAyumu

せっかく掴んだ留学のチャンスを無駄にしないためにも・・

海外に住んでいるのに、英語が全く聞き取れない方。

英会話スクールに通っても、なかなか英語が話せなくて悩んでいる方。

是非ともインターナショナルな教会に行ってみてください。あなたの人生を変えるような出会いがあったり、英語勉強を手伝ってくれるような優しい人と繋がれる可能性も大いにあります。

教会に対して安全なのかどうか心配される方も多いと思いますから、カルト扱いされている、エホバの証人、モルモン教会、統一教会は避けてください。キリスト教を装ったカルト団体は海外にもあるので注意しましょう!

おすすめは、日本の教科書にも出てくるプロテスタントやカトリックです。

もし教会に行きたいけど、安全そうかわからなかったら、まずはウェブサイトをチェックしましょう。

Protestant Church near me (近くのプロテスタント教会)

でグーグル検索すれば出てきます。

ぜひレビューをチェックしてから行ってみてください。教会は誰でも入れるのでservice time(礼拝の時間)を教会のウェブサイトで確認して、電撃訪問しちゃっても大丈夫です。

不安なかたはDMください。

留学が終わった後に後悔するのは辛い

海外に来たのに、日本と同じような勉強をしていたらもったいないです。僕はNative campで日本の留学生にも英語を教えてきましたが、教会に行っておいでとアドバイスをすることが多いです。

現地の方の生活に少しでも溶け込める”教会”というコミュニティーで、英語だけじゃなくて文化や歴史も学べることはあなたの人生にとって想像できないくらい大きな価値となります。

残念なことに、留学先の現地の人と全く繋がりがないまま、日本人だけの友達で固まってしまう留学生は悲しいくらい多いのです・・あなたにそうなって欲しくありません。

僕の生徒さんの中には教会に通ったおかげで、英語力を伸ばした人もいます!一度きりの人生なのですから、新しいことにどんどんチャレンジしましょう・・

海外に行くという大きな一歩を踏み出したあなただからこそ、私は挑戦者なんだ、という気持ちを大事にしてください。

何にでも挑戦していい!間違ってもいい!恥をかいてもいい!うまくいかなくて当たり前なんだ!その気持ちが明日に繋がっていきます。

素敵な出会いは人生を豊かにします・・

あなたの成功を心から祈っています! 最後まで読んでくださってありがとうございました。

留学や教会に興味がある方はぜひレッスンへお越しください😊
オンライン英会話教室Native camp入会されたい方はこちらから↓特典もらえます
https://nativecamp.net?cc=FR_CP_110610
僕の講師ページはこちらです
https://nativecamp.net/waiting/detail/5901

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この記事を書いた人

はじめまして、Ayumuです。
鹿児島県出身、5人姉妹3人兄弟の大家族の長男、実家はキリスト教の教会。
19歳の夏ワーホリでオーストラリアへ。英語のかっこよさに気づくのと同時に、あまりの難しさに絶望、一年で退散。英語を話したい気持ちは溢れ出すのに、単語が思い出せず、文法もわからない、会話の早さに脳が痛み、喋らないクールなキャラを演じてみるも、つまらなくなり、また話してみるも、やっぱり伝わらず、お風呂でガチ泣き反省会。そんなサイクルを繰り返しながら、英語を学んできました。チリも積もれば山となる、勉強した成果が少しずつ出始め、現在はアメリカの大学(Oral Roberts University オーラルロバーツ大学)を卒業しフリーランスとして奮闘中。

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